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スープは自由自在、かぎりなく広がるアレンジ
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スープは材料をかえれば、それこそ自由自在。
いろいろなスープに発展していきます。
料理のなかで一番応用の効くものではないでしょうか。
世界中にスープというものが存在するというのは、やはりそういうことなのだと思います。
私はスープを作るのが大好きです。
市販のブイヨンキューブを使わずに、野菜の旨みを引き出した美味しいスープは、それまで話に夢中になっていた人たちを一口で黙らせます。
「やった、成功!」と私が心の中でガッツポーズをするときです。
星付レストランなどに行ったときは、前菜には大抵スープをオーダーします。
良いレストランでインスタントのブイヨンキューブを使うのは論外ですが、キチンと野菜の旨みが出ている美味しいスープを飲んだ時は、「ああ、ここの料理はいいな」とスープで判断してしまいます。
家でそこまでやる必要はありませんが、スープリーズは野菜のうまみが引き出されるので、いままでより美味しいスープが期待できますよ。
世界各国には、本当にさまざまなスープが存在します。
次に、私がおススメのスープ、そしてヨーロッパで出会った、スープの材料の組み合わせを紹介しますね。
スープの組み合わせ、いろいろ
まず、冷蔵庫にある残り野菜を使ってスープを作ってみましよう。
ミックスベジタブルスープ
出来ればガーリックを一かけ入れて。ガリーリック臭くはなりませんが、ガーリックは風味づけには欠かせないものです。
人参や、セロリ、玉ねぎなどの香味野菜があれば、自然な甘みと旨みもでます。ジャガイモを加えれば、とろみも出ますので試してみてください。
カロリーを気にしなければ、バターを一かけ入れるとコクがでます。
そしてイギリスではキャロット&ジンジャーというスープがポピュラーです。
人参と生姜。人参の甘さと生姜のシャープさがマッチしています。あればクミンというスパイスを加えると本格的。
ここでも、ガーリック、玉ねぎも使ってくださいね。
この二つの材料のフレイバーはスープに甘味をもたせてくれる秘密兵器です。
私がここで紹介しているスープにはすべて使われています。
そしてイギリス人はグリーンピースが大好き。
このグリーンピースを使ったのが、グリーンピース&ミントのスープです。
スープにミント? とお思いですか? これもグリーンピースの甘味とミントのフレッシュさが意外とあう一品。
私的には冷製がおすすめです。
クセのあるものが好きな人には、ブロッコリー&スティルトンチーズ(ブルーチーズ)の組み合わせも、こちらではポピュラー。
ブロッコリーのスープが出来上がったら、小さくほぐしたブルーチーズをふりかけて、食べてみてください。
スープの熱でチーズが溶けます。
次はちょっとひと手間かかりますが、オーブンでローストした赤ピーマンのスープ。ローストペッパースープ
オリーブオイルをふりかけた赤ピーマンをオーブンでロースト。それをスープリーズでスープにしてみてください。
あればハーブのタイム(乾燥でも可)を加えてみて。
このローストしたピーマンのスープですが、ピーマンだけに限りません。
人参でも、トマトでもできます。
ローストするというひと手間がかかりますが、それはそれなりに理由があってのこと。
ローストすることで、水で煮ただけでは得られない風味と旨みが凝縮されるのです。
マッシュルームスープは私も大好きですが、これもフライパンで炒め、マッシュルームの良い香りを出してから煮るとよいでしょう。
これまでは私のおススメですが、スープリーズには20種類もの品目が入ったレシピブックが付いてきます。
いろいろ参考にすれば、自分のオリジナルのレシピが作れるかもしれませんよ。
そして、私は「玉ねぎや人参などの香味野菜は、スープ作りには欠かせませんよ」と書いてきましたが、スープリーズは購入時に野菜ボックスがついてきます。
スープ作りのこと、良くわかっていると思いますよ(笑)
スープリーズを介護食に生かすには
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いろいろなスープを紹介してきました。
いろいろな野菜をスープにして食べる。又はお粥を作る。
これだけでも介護食には役立ちそうですが、他にどんなことができるでしょう。
煮て、撹拌する機能がついているスープリーズは、いろいろなことができそうです。
うどんを作って撹拌し、飲み込みやすくするなんてこともできそうですし。
野菜はいいけど、たんぱく質も必要なのよ、なんて人はでサーモンを牛乳で煮てみてください。
フランスには魚のアラをつかい、骨ごとミキサーで撹拌。その後漉してつくる有名なスープもありますし、イギリスにも燻製にした魚で作るスープもあります。
たんぱく質も大事な栄養素。いろいろ工夫して、楽しく食べられる介護食を作ってもらえたらと思います。
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